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情報化学+教育 > 情報化学 > 熱力学データベースの矛盾 > SP値の矛盾するデータベース値

2001.6 

物性推算式を構築するために調べたものです。こうしたデータをクレンジングしてpirikaの物性推算式を構築したのが20年以上前です。

Solubility Parameter [(cal/g-mol)0.5 ]

自分自身はSP値に関しては0.5以内に入っていてほしいのですが、Contradiction DBには1.0差があるものをリストアップしました。(まだまだあります)特定の化合物に対してコメント、御意見がございましたらメールをいただけると幸いです。

ざっとみると、カルボン酸類が大きくずれています。これはSP値のとりかたにもよるようですが、最初のころは既知のSP値のポリマーを膨潤させる度合いで各溶媒のSP値が決定されました(DB_A)。その後は蒸発潜熱と分子体積から決定された値がデータ集に収録されている様です。

Structure

DB-A

DB-B

DB-C

10.1

8.97

9.78

16.1

14.9

15.24

14.6

16.84

17.15

15.2

13.93

11.67

9.9

9.5

13.23

12.6

14.42

14.76

13.6

12.64

11.2

9.82

10.17

10.5

9.9

12.51

10.3

11.31

12.08

14.7

10.11

10.46

11

13.32

9.8

11.46

12.31

10.7

13.28

8

8.04

6.92

5.5

7.38

5.8

8.44

5.2

6.44

6.6

7.83

7.0

8.49

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