これまでにもモルヌラビルのハンセンの溶解度パラメータ(HSP)を報告してきたが、実際に92歳のおじいちゃんがコロナに罹ってラゲブリオ(商品名)を飲んだ。
木曜日の夜から飲み始め、金曜日には一時期39度まで瞬間あがったが、その後は土曜日に37.1まで下がり、もう普通に生活している。
おじいちゃんに移したカミさんが回復するより、モルヌラビル飲んだおじいちゃんの方が回復が早い。
ここらへんの薬は、持病があって他の薬との相性の関係上老人には処方が難しい。
でも、アメリカでは、一時期他の薬を辞めてでも、取り敢えずコロナを治すと処方される。
効果を目の当たりに見ると納得できる。
おじいちゃんが他に持病がなく、かかりつけの先生もすぐに出してくれたのも大きいが。
まあ、ハンセンの溶解度パラメータ(HSP)はともかく、ありがたい薬だ。
結局自分はカミさんともおじいちゃんともずーっと一緒だったが罹っていない。
誰か僕にもご飯作って!。。。。。
問題はカプセルだ。
嚥下の難しいおじいちゃんは、この大きなカプセルの飲み込めないで苦労した。結局はカプセルから取り出してヨーグルトに混ぜて飲んだ。
カプセルの大きさを日本人に合わせるなどの工夫が必要か。
有効成分は200mgなら小さな錠剤とか。
5類になったのに薬局での扱いがとても疑問だ。
僕は濃厚接触者なので薬局の中には入ってくるなと言われる。
外で待っていて薬剤師を呼び出すようにと。変だ。
今回はおじいちゃんの住んでいるところで発症した。
診療所に行くと、コロナのワクチン記録を出さないと診療すらできないと言われた。
横浜では、それを取るのに3日かかると言われた。
ワクチン記録はスマホで撮影して常に持ち歩くのが常識らしい。
結局は診てくれて陽性がわかったのだが、診てくれないなら撒き散らし続けるしかなくなる。変だ。
メルクのモルヌピラビル(商品名ラゲブリオ)一般流通が始まる