神奈川サイエンス・パーク(KSP)は、研究施設、会議場、ホテル、図書館を兼ね備え、川崎や東京へのアクセスも優れた、日本でもとてもユニークなSP(サイエンス・パーク)だ。そこでサイエンス・カフェを始めようと、今日打ち合わせを行った。
同じSP(こちらはSolubility Parameters)だからというわけではないが、去年からKSP内のTech-Potというレンタル・オフィスで活動をしている。
レンタルオフィスやコワーキングスペースは、いろいろ存在しているが、サイエンス、テクノロジーをメインにしている所は多くない。
隣にある川崎図書館は、県内でもサイエンス・テクノロジー系の図書が充実した図書館だ。
さらに、エンジニアリング(E)やMathematics(M)やArt(A)まで入った教育といえば、STEAM教育で、次世代の子供の教育上もハブになりうる組織だろう。
そのTech-Potのオフィスで、HSP, アバターやメタバースを使った教育、実務関係のコンサルなどを研究していたところ、一緒にサイエンスカフェをやろうという話が浮かんでいる。
横浜国大と第一薬科大学では、材料・素材・薬学系のデータサイエンスを教えている。
ハンセンの溶解度パラメータ(HSP)では世界の3本指の1人である。(でも3本しかないかもしれないが)
30年以上、企業でAI/MIを実践してきてきた。
pirika.comの山本といえば、化学系ではそれなりの知名度はある。
一緒にいろいろ話をして、STEAMに関する悪だくみができる枠組みに、参加者を大募集している。
サイエンスカフェの後のビールやピザを差し入れてくれる企業も大募集だ。
私はカルフォニア工科大学(CALTECH)に留学したことがある。そこでは、時々、先生がピザやソフトドリンクを用意してくれて中庭で食べる会があった。
その時、ポスターを用意していると、ピザに釣られた人(大学の関係者にも限らない)が加わって、多様性のある議論が進んだと思う。そうした事が日本でも増えればいいと思う。
Tech-Potでのサイエンスカフェ、SNSとかで拡散してくれたらとても嬉しい。
予定表とかができたら順次アップロードしていく。
Technologyの鍋がどう進化していくのか、楽しみにしていてほしい。
かながわサイエンスパーク
Tech-Pot