テクニカル・ライターのような職業は、副業としてもありうるし、アバターやボイスチェンジャーをうまく使えば普通のプレゼンより面白いものが作れる。人に見せるためでは無くても自分で発表原稿を作ってみれば、内容をより深く理解できる。
化学系ではpirika.comはそれなりに訪問者は多い。
しかし文字が多くて難しいとも言われる。
ちょうど、HSP関連のWebページを書き直している事もあり、一層のことビデオ・チュートリアルでも作ろうかと思った。
最近は、ZOOMにもアバター機能が搭載されている。それを使って解説するのは授業と同じで、普通に録画すれば良い。これだと画面とアバターが一体化したものは作れない。面白いやり方としては、背景にパワポを使いアバターを置いて学会発表の時のプレゼンみたいなビデオは作れる。
しかし、HSPiPソフトの使い方みたいな、HSPiP, パワポ、エクセルを切り替えながらというと難しい。
iPhoneのカメラで撮った画像をアバターに変換してOBSなどに持っていくのが、結構普通かもしれない。でもそうするとiPhoneを正面から見ないとすごく崩れる。iPhoneをどこに置いてMacのエクセルなどをどう操作するか?
上のような画面はまず作れない。。
OBS (Open Broadcaster Software) Studioはものすごく高機能のフリーの放送用のシステムだ。ポリスチレンの溶解性をHSPiPで解析見たいなYouTubeはすぐに作れる。
HSPiP, パワポ、エクセルを3つ画面共有するだけならZOOMなどでもできる。
ここに、自作のアバターを置くとなると、OBS Studioが良い。ライブ配信やビデオとして録画して編集してYouTube載せる事もできる。
アバターではなく、人を入れるなら裏に青いシーツでも広げて(背景を抜くようにクロマキー設定用に)ビデオを撮影すれば良い。
本人が顔出し、
アバター、
資料だけ、
の3つのどれが良いのかという議論になる。
副業でビデオ・チュートリアルの作成をするなら、顔出ししにくいし、アバターの方が良いか。
編集していて思ったのが、アバターの方が編集しやすい。
「えーと」「あれ?」とか画面操作中の無音部分を切り取って捨てても、連続性が保たれる。
人が無く資料だけだと、無機質、眠くなりやすい。
アバターの口を動かし、手を上げさせたり、まばたきをさせたり、顔を動かしたり、肩を回したり動きを入れる。スライドアニメを併用するなど結構技術は必要だ。
何より説明している化学のことがわかっていなくてはならない。
つまり、有用なスキルを持った人材になれる。
そして、こんな文章読んでいるより、作っていて絶対楽しい。
騙されたと思って一つ作ってみると良い。
在宅勤務でTeamsでいきなりアバターで出席してプレゼンしてしまうかぶれ者が増えるとおもしろいな。
リクエストが多ければ、作り方のチュートリアル・ビデオを公開しよう。