M1のマックのメモリー関係クラッシュ頻発

このところ、メインに使っているMacがしょっちゅうクラッシュする。
どうもメモリ関係の問題のようで、通常からアクティビティーモニターでメモリは常時監視している。

一つにはDropBoxとアンチ・ウイルスソフトのマカフィーの問題だ。

マカフィーのVShieldScannerとそのManagerはメモリーを2Gぐらい普段から使っている。
このアンチ・ウイルスソフトの問題は、Mac特有のバージョンアップ法にある。
このM1のマックも購入してすぐに、前に使っていたIntelマックからデータを引き継いでいる。メールの設定やらネットワークの設計をゼロからやるとなると気が狂う。

これが最初の問題で、インテルのCPUからM1に変わっているので、マカフィーのアンチ・ウイルスソフトは一旦全部消去してクリーン・インストールしなくてはダメだ。
でも、やらなくても動いてしまう。
そこで無精をコクと意味不明のクラッシュに悩まされる。

それをクリアーしても次にDropBoxを使っていて、しかも、普段使いのファイルをDropBoxに置いているとクラッシュの嵐になる。
どうも、DropBoxのファイルを使っているとソフトの設定によっては頻繁にバックアップが作られる。それが作られるたびにアンチ・ウイルスソフトがチェックに行く。
そこで、アンチ・ウイルスソフトのチェックは永遠に終わらない。
終わらないチェックのまま、次の日になると新たなスレッドでチェックが始まる。
それが終わることなく、次のスレッドが始まる。
また、DropBoxの側もアンチ・ウイルスソフトがファイルをいじるので、それを記憶しようとどんどんメモリーを使う。

で、メモリーを食い荒らしてクラッシュする。

そこで、マカフィーの設定でDropBoxをスキャンの対象外に設定した。

うーーん。
それでも、やはりクラッシュする。

まー自分みたいに、コンピュータの電源は基本切らない。
延々と計算ジョブを放り込んでいるかなり特殊な環境なのは確かだが。

やっとクラッシュの原因を掴んだ。
DeepLだ。

こうしたブログを書いた後、英語版のブログを書くのにDeepLは重宝している。
一度立ち上げると大抵は走らせっぱなしにしている。

今、温度依存性の物性値を計算するのに、1500化合物の温度依存性データを密度、比熱、蒸発潜熱、表面張力、熱伝導度液体、ガス、粘度液体、ガスを作り始めた。
データフォーマットを変換するために、プログラムを作成して、デバッグをしてやっと動くようになった。次々にコピペしながら、フォーマットデータを作成していた。

すると、DeepLのメモリー使用量が10Gを超えた。
マック版のDeepLを使っている人は知っているかもしれない。
マックはあるものをコピーするときには、コマンドキー+Cを押す。
(WindowsのCtrl+Cと同じ)
DeepLで翻訳したい文章をDeepLに送るには、コマンドキー+Cを2回ヒットする。

どうも、データをつくるのに、コマンドキー+Cを一回ヒットすると、DeepLは自分へのリクエストと勘違いして取り敢えずメモリーに取り込むようだ。

そりゃー、温度依存性のデータは馬鹿でかい。
それを何回もコピペしているのを覚えていたらすぐ10Gになっても不思議はない。

瞬間メモリー使用量が上がっても、すぐリリースするので気がつかなかった。


これが限界に達したときにクラッシュするのではないかと思う。。。。