M1 Macのハードディスク”その他”の567GB

今メインで使っているM1マック、使い始めて半年で、1Tの内臓HDの残量が100Gを切ってしまった。外付けには6Tのハードディスクをつけている。
そこで、重要度の低いファイルをそちらに移して、ファイルを消去したが全く容量が増えない。かえって80Gぐらいに減ってしまった。

ネットをいろいろ調べて、ゴミ箱に入れただけでは消去されませんとかそんな情報しか見つからない。

りんごマークからこのMacについてからストレージを確認すると、”その他”が567GB使っている。

TimeMachineが悪さしているのかと見ると、バックアップを自動作成のチェックは外れている。

セーフモードで立ち上げたり、OSのインストールをやり直したりして100G残ぐらいまで回復したが、如何せん”その他”の567GBが減らない。
危うく新しいMacをポチするところだった。

結局わかったのは、このM1マックは、古いマックからアプリを移して使っている。
そこで、TimeMachineEditorというアプリを入れていた。このアプリはTimeMachineを制御するアプリだ。Apple純正のTimeMachineは1時間ごとにバックアップを取る。自分のように大きな容量を使っていると、バックアップに時間がかかり、その次のバックアップになり永久に終わらないことになる。
そこで、TimeMachineEditorを使って、1日に1回とかTimeMachineをオンにして、終わったら切るという設定をする。

新しいM1マックは手でバックアップをきちんと取るので、TimeMachineは使っていなかった。と思っていたら、この半年間、TimeMachineEditorがバックアップを作り続け、指定したディスクが無いので、内臓のHDに溜め込んでいたらしい。

NASに吐き出させたところ、462GB、22時間かかるとある。

そんなわけで、HDが足りない。ファイルを消去。それをTimeMachine用にバックアップが繰り返されているだけで容量が全く増えなかったらしい。

M1がダメなのか?BigSurfがダメなのか?何が起きているのか全くわからないのは良くないと思う。”その他”では無くTimeMachineキャッシュと表示するべきだ。
純正のソフトなんだから。

うーん。1週間経っても容量が増えない。何が起きているのか。。。。

やっと治った。
結局原因は、TechTool Pro 13というソフトであったらしい。
ターミナルで
tmutil listlocalsnapshots / 
とやってみると、ローカルスナップショットのリストをみることができる。
そこに、多数のTechTool Pro関係のローカルスナップショットが蓄えられている。めんどくさいので、TechTool Proをアンインストールしたら、400GB容量が増えた。