HSPiPの中のYMB計算方法、改訂中

先月ぐらいから予備検討を始め、やっと新しいYMBの推算式が出来上がってきた。最後のバージョンアップから5年ぐらい経ってしまっていた。

今回の目玉は、例えば水酸基をたくさん持っている化合物が、モデル式を作成した母集団のデータ中の最大値を超えてしまう時に起こる、オーバーシューティングの取り扱いだ。

その変更に伴って、YPB(ポリマー系の推算式)も2年ぶりに変更になる。

それ以外にもHSPiPにまだ搭載されていない推算値をどうするかがまだ決まっていない。

MI用には重宝するのだけど、HSPiPに載せるほどではない推算値を、CLI(コマンド・ライン・インターフェイス)で提供しようと言うのが僕の意見。
先生がなんと言うかは分からない。

Ver. 5.4になるか、ver. 6になるかもまだ分からない。

このクソ暑い中、ジョブを10個並列に投げている。
その分、コンピュータが使えないので、統計やら機械学習やらAIの書籍を読みまくっている。