スタートアップの残業規制

pirika.comは去年の12月に設立したので、まだスタートアップと言って良いだろう。
でも、経営者しかいないから、そもそも残業規制などない。

経営理念として、アゲハの育成とヒヨドリに芸を仕込むのは自由に時間を使って良い事にしてある。

まー、健康が大事なのはわかるが、スタートアップに残業規制するのは、海外のスタートアップと競争するのに浮き輪をつけて泳げって言うようなものだな。

悪い事は言わない、組織は合同会社にして、皆、経営者でスタートアップすることを勧める。

僕は、化学の工学のあたりしか知らないが、学生の時には週3回大学に泊まって実験するのは当たり前だった。
会社に入っても大学と同じことをして、しかも給料くれるので、なんと良いところかと思った。

強制するのは悪いが、好きでやっているものまで止めざる得ない今の時代は、能力のある若手には余りに酷だ。

今は、コンピュータ(Mac)3台に頑張ってもらい、社長はアゲハと遊んでいても、順調に業績を伸ばしている。
それができるのは、若い時の蓄積があってのことだ。
今も昔作った分子模型のプログラムを流用しようと探していたら、1988/08/29の日付だった。

後は、足がつっても溺れないように、浮き輪をつけてゆっくり行く。

みんな、仲良く、平等に、健康に落ちぶれていくのが正しいようなことを言っている識者は、どっかの回し者かと思ってしまう。