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ASOG法とUNIFAC法気液平衡推算法(2024.9.1)

先日ASOG法で有名な栃木先生と久しぶりに飲んだ。
栃木先生は、いまだにASOGのパラメータを開発し続け、学会発表、論文発表を続けておられている。
でも(私が以前から指摘しているように)そのASOG法を使って実際に気液平衡を計算できるソフトウエアーが全くない。
UNIFAC法はコンソーシアム方式になってしまい、一般には利用できなくなってしまっている。
そこで、ある化合物(例えばペブブル酸)の気液平衡を知りたくても計算できるソフトは存在しない。
私は2019年にWebアプリの形で、AiSOGを作ったが公開はしていない。

9月3日にJoback法で著名なJoback先生と久しぶりに会って打ち合わせをする。誰でも使えるASOG法をどう実現していくか?
日本での動きに期待せず、西欧で生き残ることを考えた方が良いのだろう。