頭頂がカメラに映ってしまう。
講義をしているときに、キーボードを叩こうとすると(ブラインド・タッチができないため)下を向いてしまうからだ。
鏡だとかだと、合わせ鏡をしなければ気にもしないのだが、どうもwebカメラでは気にかかる。
まー、60過ぎりゃ当たり前でしょと思いながら、花王のSUCCESS, Vital Chargeをこっそり買ってきている。
その成分表に載っている化合物に、他の髪の毛に良い成分を継ぎ足すと次のようになる。
Smilesの構造式を載せておいたので、Y-MBですぐに計算できるだろう。
HSPを3次元ベクトルと考えて、Hansen空間にプロットすると上のようになる。マウスでドラッグすると回転、shiftキーとドラッグで拡大・縮小、Optionキーとドラッグで平行移動する事ができる。
青い球は、一般溶媒を示している。青い球をクリックすると溶媒の名前が表示される。赤い球は髪の毛用の薬用成分を示している。
dHの方向には大きな広がりを持っているが、dDとδPは大まかには2つの群に分かれるようだ。
ふけかゆみに効果のある、Glycyrrhetinic acid[17.74, 4.38, 5.63]とメルク社が開発した抗アンドロゲン薬Finasteride[17.61, 7.44, 5.06]のHSPが似ているのは面白いところだ。
こうした値がわかった場合には、HSPiPのFindMols機能を使って似たHSPの分子を探索してしまう。
172分子見つかるが、分子の大きさなどを加味して、さらに絞った方が良いだろう。
良いものが見つかったら、喜んで治験に参加しよう。