20代「未婚、恋人ナシ」。心を溶かすならハンセンの溶解度パラメータ

20代「未婚、恋人ナシ」は男性7割、女性5割だと。
と言うことは、その差分の2割の女性は、既婚男性か、年寄りか、二股かけている20代独身男性がお相手と言うことか。

まー、これだけ、社会が男女差別を指弾すれば、関わらないという選択肢が一番無難だもんな。

肉食系とか草食系とかではなく、なまこ系になってしまったか?

以前、ハンセンの溶解度パラメータの3次元性を説明するのに、こんな絵を使ったことがある。(心であっても)溶かすには、3次元ベクトルの向きと大きさが合っているいる必要がある。

今は、人を見たときに、人という1次元の指標だけでみるように訓練されているんだろうな。
まー、Hildebrandの1次元の溶解度パラメータを使っているようなものだ。

ところで、ハンセンの溶解度パラメータの原点は何なのだろう?

そんな話をpirikaの研究会でやった。

溶解度パラメータは、蒸発潜熱を分子体積で割ったもののルートをとったものだ。
そして蒸発潜熱がゼロになるのは、臨界点(臨界温度、臨界圧力、臨界体積)の時だ。
臨界点の値は化合物によって異なるが、その臨界軌跡は化合物によって異ならないと言うのが、対応状態原理法と言う物性推算のやり方だ。

だから、臨界点を原点に持ってくると、原点からどれだけ離れているのか、だけで物性値を比べることができる。

一番恩恵を受けているのはハンセン溶解度パラメータだ。
何故、ベクトルを比べて良いかと言えば、原点が臨界点だからだ。

さて、人間関係である。

人間は平等だ。
だから、その価値観は原点におけば良い。

原点の上に、さまざまな方向のベクトルがあって良いと思う。
でも、それは、個体差を認めることだ。

男女の差、収入の差、教育の差、XXXの差、全ての格差は悪である。
って削ぎ落としていけば、原点しか残らないので、そもそも選ぶ必要は無い。
なまこのようにそこに寝ていればいい。(別になまこ様を卑下しているのでは無いです。いつも羨ましく思っています。コアラ様も。朝寝して 宵寝するまで 昼寝して 時々起きて 居眠りをする。浮世のバカは起きて働く。)

より良いものを目指すことは、差が広がることなので、目指してはいけない事にしておいて、アメリカン・ドリームを目指す国と生産性に差がついたと嘆かれても、それは知らない。僕は差別主義者だから。

まー、特に男女のことは僕にはわからないが、原点からの自分なりのベクトルは追求しても良いのでは無いかな。
そして男女を問わず、ベクトルの方向、大きさが合うパートナーとの関係を大事にすれば。
世間や政治家の言うことなどベクトルが違うので無視して。

フッ素ポリマーなんて、ベクトルが合わないから誰からも相手にされないんだよ。
寂しいよね。

こんなバカな研究ばっかやっている自分が、いまだに離婚されないのは、研究以外のベクトルのオーバーラップのおかげか。。。。

人口が減るのが困るなら、多重婚姻を認めるように法律を改正するしか無いかな。

一夫多妻制を取る国は、男の6人に5人が女性を食べさせることができないほど貧困なので、お金持ちは6人奥さんを持って、子供を養いなさいって言う事らしい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です