昔は、政権交代は無かったけど、派閥が争っていた。中曽根と福田の争いとかだ。
はなから、野党など意味ある存在ではなかった。
隣の国のように毎回入れ替わってその度ドタバタするのも、何年も一人で牛耳るのも良くないと思う。
そうしてみると一貫性を保ちながら、切磋琢磨して相手の弱いところを突いて疑似政権交代をするというシステムは優れていたのかもしれない。
その派閥が政治的に貧しくなって、頭が変わってもやることは何も変わらないので、疑似政権交代も起きず、日本は一貫性を保ちながら貧しくなっていく。
結局、何も変えられない政権すら変えられないので、また3年後みんなでもう少し貧しくなってまた会いましょうか。。。
もしくは、ハイパーインフレが起きて阿鼻叫喚が起きているか。
まー、でも、大学も企業も似たようなものか。
陰湿な派閥争いは嫌だけど、正常な「競争があって、評価があって、格差のある派閥争い」まで無くしてしまったところは、落ちぶれて行くのだろうな。