気候介入。太陽光を反射する雲作成。

アメリカ人は相変わらずだな。北欧では実験を拒否されたらしい。
そのうち、太陽と地球の間にバタフライ型の鏡を置けば、地球は鏡の影になると言い出すに違いない。これこそ、バタフライエフェクトだ。

一つ興味深い介入は、海に鉄を撒く奴だ。

文明もそうだが、川が流れ込む海は生物資源に富む。
魚や貝などが取れるので人類が住み着き文明が栄えたのは大河の流域。

では、何故、川が流れ込む所に魚がたくさんいるかと言うと、餌がいっぱいあるからだ。

では、何故、魚の餌になるプランクトンが一杯いるかだ。
プランクトンは植物性と動物性の2種類がいる。
このうち、植物性のプランクトンは光合成をする。
光と二酸化炭素から体を作り酸素を出す。
その触媒になるのが葉緑素だ。
葉緑素自体を作るのに一番重要な元素が鉄だ。
(できたクロロフィルの中心金属はMgだ。これは海の中にいくらでもある。)

HSPiPに搭載されているY-MBでテトラフェニルポルフィリンを計算したところ。

雨が陸上の鉄鉱石を溶かし、河川から海に流れ込む。
陸上で酸素酸化するのがポイントか。

つまり、地球の面積の70%を占める海のうち、川が流れ込んでくる所以外は、葉緑素が作れないので植物プランクトンは居ない。従って魚もいない。二酸化炭素も吸収しない。酸素濃度も低い。

日本の近海で、海に鉄分を供給し、植物プランクトンを育成すれば、2酸化炭素を吸収する。そして、植物プランクトンを食べる動物プランクトン、さらにそれを食べる魚を育成すれば、温暖化と魚資源確保に役に立つ。

あまり近海すぎると余計なものの食物連鎖になるかもしれないが。

昔、そんな実験をするとか、しないとか言っていたけど、結果はどうなったのだろうか?

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