WebAssemblyとRUSTを始める。

MI/ML/AI用のツールを開発してきたが、ネット経由での利用が多い。高速化の方法としてGPUを使うか、WebAssemblyを使うかで悩んできた。結局RUSTを勉強始めた。

元々は、BASIC, C, C++, JAVA, C#, JavaScriptとやってきたので、RUSTにも違和感は無い。RUSTでネイティブなソフトを作ったり、asm.jsでネット・バージョンも高速化できるのが魅力だ。

Tech-Potのオフィスではプログラミングをベースにした活動をしようと思っている。
クジラ飛行机の書籍を購入して、RUSTを始めた。

私はMacを使っている。
そこで、RUSTのインストールからコケる。
書籍にあるようにインストールを行う.

> rustc –version

とやっても、rustcが見つからないと言われる。
PATHが通っていない。(パスというのは、アプリをどこにインストールしたかの経路(パス)のことだ)

僕の場合は、bashを使っている。

> export PATH=”$HOME/.cargo/bin:$PATH”

とexportしてあげると、rustcを認識するようになる。

そして、Visual Studio Codeでrustを使えるように設定して、サンプルプログラムを打ち込んで、rustに慣れる。(やはり手作業で打ち込まないと身につかない。昭和の脳だからしょうがない)

ところが、いきなりエラーになる。

これは、英語メッセージをよく読まなくてはならないが、macの開発環境xcodeの問題だ。書籍では触れていない。

英語メッセージにあるように、

> sudo xcodebuild -license

とやって、(多分)rustから、xcodeのcc(Cコンパイラー)を使う許可を貰わなくてはならないらしい。

その後は普通に快適に動作した。

まー、元々、実験化学系の研究者なので、プログラミングといっても凝った事をやるわけでは無い。
これまでに作ったソフトはすぐに動くようになるだろう。

そうそう、snake case と言うwarning(警告)が出た。意味がわからなかったが、変数を大文字で書くのはいけないらしい。アンダースコア(_)を使って蛇の目のようにしろって言う意味らしい。

δo_oδ

うーん。60の手習。学ぶことは多そうであるが、元々、UNIXやターミナルを使った研究は長かったので、大丈夫だろう。まー時間だけはたっぷりあるし。

化学系プログラマーなんて必要ないなんて言っていた割には、平気で別のことを言う。
まー、これが君子豹変するだな。

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