京都に旅行して、なんか、自粛しているのは自分だけか、と思い、レンタルオフィスを借りて活動を再開した。ほぼ1ヶ月で体重は順調に落ちている。
よく、リモートになって良いことは通勤時間が要らなくなったことだという。
でも、2年半自粛して(というか定年退職して会社に行かなくなって)毎朝、顔洗って、歯を磨いて、1時間かけて(と言っても乗り物に乗っているのは20分ぐらい)会社に行くのが無くなった。
なんだかんだ言って運動にはなっていたと思う。
家のまえで縄跳びをしたり、川沿いに散歩したり。
アスウエルで泳いだり。
それでも、蓄積して行くものは蓄積していく。
これは、単純にマテバラの問題だ。
人間は、爪も牙も歯もたいしたものはもらっていないが、雑食であることと、エネルギー吸収効率の良さで、他の動物から抜きん出ている。
つまり、放っておけば太る。
しかも、太る=脂肪が増える。
脂肪の熱伝導は非常に低い。
従って、放熱される熱量も少ない。
すると、余ったエネルギーは脂肪として蓄積される。
つまり、マテバラから考えて太るのは人間の宿命になる。
熱伝導度の値が、Hansen溶解度パラメーのδHと高い相関があることと、そのQSAR式を作っていて太った。
そして今回の結論に達した。
自粛は太る。
見事な三段論法だ。
電車の中で見ていると、みんな上手くバランスとっている。
僕はそんなの忘れてしまっていて、すぐにドタバタする迷惑なやつになっている。