大阪大学などの研究で、漢方薬の原料「ライコウトウ」の主要成分「セラストロール」をリウマチ・マウスに投与したところ、実際に症状の悪化を防ぐ効果も確認されたという。
セラストロールというと、こんなハンセンの溶解度パラメータになる。
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他に同じようなHSPの化合物がないかFind Molで探してみた。
分子の大きさも関係するかもしれないので、沸点も500℃にしておいた。
候補は2つしか現れなかった。
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一つ目は、紫外線吸収剤だから、まー、あまり飲みたくないな。
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でも、2つ目、エフルキシミブ(別名:F-12511;L-0081)は、動脈硬化症や高脂血症の治療薬として期待されているACAT阻害剤なので、これなら飲んでも良いかなと思う。
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同じような大きさの、同じような溶解度パラメータの化合物は、同じような領域を持つレセプターに溶解して作用する。ま、知らんけど。