2023.2.8改訂(2011.11.20)
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百聞は一見にしかず。
ハンセン先生が1967年に行なっていたことと同じ事をコンピュータで見てみましょう。
オレイン酸はシクロヘキサンやキシレンのような疎水性の高い溶媒によく溶解するかと思えば、イソプロパノールやブタノールのような極性溶媒にも溶解します。そのような2面性はどこから来るのかハンセンの溶解度パラメータを使って解析した結果です。 SphereプログラムのオプションDouble Spheres を使うと視覚的にはっきりわかります。 もとの記事はこちらをお読みください。
このゴムは、疎水的なゴムのようでいて、ガソリンーエタノールの混合溶媒に強く膨潤するなど2面的な性質を持つ。そこで、二つの球を考える事でこのゴムをより深く解析してみる。まずは球をひとつ使った場合にどうなるか、御覧ください。 もとの記事はこちらをお読みください。
このゴムは、エタノールとガソリンを混ぜたガホールで膨潤します。エタノール、ガソリン単独では膨潤しにくいです。それをSphereをみて理解するためのデモ。もとの記事はこちらをお読みください。
PMMAは透明性の高い樹脂で、水族館の水槽などにも使われている。このポリマーのHSPを多くの溶媒を使って決定した。4つほどの例外があるが、93%の確率で、球の内側にきた溶媒はPMMAを溶解し、球の外側にきた溶媒はPMMAを溶解しないと整理がつく。もとの記事はこちらをお読みください。
Double Spheresを使ったPMMAのハンセンの3次元プロット
PMMAは透明性の高い樹脂で、水族館の水槽などにも使われている。比較的疎水性の高い溶媒にしか溶けないが、水ーエタノール混合溶媒に溶解することも知られている。これをDouble Spheresの機能を使って3次元プロットしてみる。もとの記事はこちらをお読みください。
ポリフッ化ビニリデン(ポリビニリデンフルオライド)はリチウム電池の負極剤のバインダー樹脂として用いられている。この樹脂がリチウム電池で使われる溶媒で膨潤し,電池性能が低下するという問題がある事が記述されている。この現象をハンセン溶解度パラメータ(HSP)を使って解析してみる。球が1つとして解析すると7つの溶媒で例外になる。もとの記事はこちらをお読みください。
Double Spheresを使ったポリビニリデンフルオライドのハンセンの3次元プロット
ポリフッ化ビニリデン(ポリビニリデンフルオライド)はリチウム電池の負極剤のバインダー樹脂として用いられている。この樹脂がリチウム電池で使われる溶媒で膨潤し,電池性能が低下するという問題がある事が記述されている。この現象をハンセン溶解度パラメータ(HSP)を使って解析してみる。球が1つとして解析すると7つの溶媒で例外になる。Double Spheresを使うと例外は2つに減る。もとの記事はこちらをお読みください。
ポリビニルピロリドンのハンセンの3次元プロット
ビニルピロリドン(N-Vinyl-2-pyrrolidone) は親水性のモノマーとして知られており、その重合体も親水性になり水によく溶ける。これを他のモノマーと共重合した場合の溶解性をHSPを使って検討する。
含硫黄導電性高分子のハンセンの3次元プロット
硫黄を含む導電性のポリマーのHSPを決定した。そのメイン骨格のHSPはC60、フラーレンのHSPに非常に近く、バインダーとしての高い性能が期待できる。Double Spheresの機能を使った解析では、ポリマー中に非極性な部分と、ケトン程度の極性の領域が現れる。
ポリ塩化ビニルのHSPは[18.8, 9.2, 6.3]で相互作用半径は7.3であるとたちどころに計算してくれます。ポリ塩化ビニルのハンセンの3次元Double Spheresプロット もとの記事はこちらをお読みください。
表面修飾されたTiO2の3次元プロット
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