2021.2.9改訂(2011年ごろ)
最近、本屋でプログラミングの書籍のコーナーに行くと、Pythonの本ばかりになってしまいました。
私がPythonに持っているイメージ(勝手なイメージで間違っていたらごめんなさい)は、レゴ・ブロックのような言語に思えます。
部品を組み合わせて、自分のアプリケーションが作れる。
誰でも簡単にプログラマーになれる。
それは、それで大事なのでしょう。
では、誰が化学用の部品を作ってくれるのでしょうか?
化学は対象が非常に広く、ビッグデータも存在しない領域です。
対象ごとに部品を作るとなると、数が売れるわけではなくなり、誰もそうした部品を作ってくれなくなります。
みんなが同じ部品を使って作ったアプリケーションなら、同じ答えしか出てきません。
もしくは、一番多くのデータを持っている所が勝ちます。
簡単なプログラムぐらい自分で作れるようになりましょう。
言語は、そうですね、JavaScript辺りから始めましょうか。
DashCodeが使えなくなり、ボタンやらパネルやらのGUIの配置がとてもやりにくくなりました。
逆にいうと、古いアプリケーションのようなサイズ固定のGUI設計ではもういけないという事でしょう。
スマホ、タブレット、PCどのような画面サイズでも対応できるようにする。
それはわかりますが、GUIの設計が難しすぎ!
私の知る限り、BlueGriffonの一択しかありません。
MarkDown記法というものがあります。
実はこのページもそれで書いています。
ワープロとの違いは、シンプル・軽量で、体裁に凝ることなく内容重視のドキュメントを簡単に作れることです。
私はMacDownという、Mac用のフリーウエアーを使っています。
これの出来が素晴らしい。
左側のプログラムコードが右側のHTMLブラウザーでそのまま実行できる。
Macを使っているならインストール必須のアプリケーションです。
昔はプログラミングの勉強をするのに適した書籍が沢山ありました。
若くて元気な時には頑張って打ち込んだものですが、最近はもういい。
そこでスキャンしたものOCRで認識させてみました。
電子書籍を作成するSigilやCalibreがHTML5+Javascriptの開発環境としても優れている事がわかりました。
HTML5+JavascriptのWebアプリを電子書籍の形で、スタンドアローンのプログラムとして配布することも可能です。
もちろん、Mac, Windows, Linux, iPhone/iPad, Androidのどの端末でも動作します。
色々なプログラムを電子書籍化できるようになります。
暇にまかせて、Pokemon Go ならぬ、HSP2 Go を作ってみました。
2011年プログラムをJAVAからJavaScriptへ変更するために勉強した頃のプログラム。
古いのでお蔵入り。
主にJAVAのプログラムはお蔵入り
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