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雑記帳

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2004.7.30

データの持ち歩きは皆さんはどうされているのでしょうか? 自分はデータ量が多いので10GのFireWireのHDを使っています。これは昔使っていたiBookのハードディスクを交換した時もとのディスクをmomobayというケースに入れるというサービスで手に入れたものです。ただマシン間でちょっとしたファイルの交換にはUSBメモリーを使う事が多くなってきています。自分も初期の32MBだったころのものから256MBのものまで色々使ってきました。最近SPY PENとかいうボールペンを真ん中から外すとUSBメモリーになるというおもちゃを買いました。

これのすばらしい点はSDカードリーダーとしても使える点で上のようにSDカードを差し込んで使うと、内蔵の256MBのUSBメモリーとSDカードが両方コンピュータにマウントされます。自分はザウルスやデジカメなどなどが皆SDカードなのでこの機能は非常に便利!

普段は右の赤いBuffalo製のSDカードリーダーを持ち歩いて使っています。これは便利なのだけどちょっとサイズが大きく、USBポートが縦型のマシンでは机につっかかる、水平のものでも隣のポートにはみ出すなどちょっと使い勝手が悪いので新しいボールペンタイプのもので不便解消って思って購入しました。

ところがこのSPYPen、まずUSB2タイプのものなのでしょうがないのかもしれませんがMacOS9では認識しません。通常のUSB2であればUSB1.1として認識されるはずです。(事実古いウインドウズのマシンではUSB1.1としてマウントされています。)ですからMacOS9で認識できないのは他の理由によるものと思われます。(多分電圧が足りない。USBハブに差し込むと電圧不足って怒られる。)そして何故だか判らないのですがPantherでも使えません。マウントはされるのですがファイルをコピーすると虹色カソールが回りっぱなしになってしまいます。どうもSDカードリーダーの部分が悪さをしているようです。しょうがなしに引っこ抜くと壊れます。Windowsのマシンに差し込んでフォーマットし直すはめになります。

そんなわけで使えないのですが、なんとJaguar OSX10.2.6ではちゃんと使えます。ファイルのコピーも問題なし。ものすごく不思議なのですが、WindowsのマシンとOSX10.2.6のマシンだけで使える代物です。まー、じぶんではほとんど用なしのおもちゃです。(もちろんボールペンとしては使えますが)OSのアップデートに期待しながらしばらくお蔵入りですね。

(これで色々試していたら、OS自体のリスタート、SDカードの中身が消えたりいろいろ大変でした。使ってみる前にはバックアップなどご注意を。)

これに懲りずにX-Barという代物を購入しました。これはPenではなくFMラジオ付きのUSBメモリー(512MB)兼SDカードリーダです。

本来の用途は音楽プレーヤーでSDカードに入った音楽を本体のメモリーにコピーして使う用らしいです。自分は音楽はどうでもいいので、単なるUSBメモリー兼SDカードリーダーとして使おうと買ってみました。これはUSB1.1機器でOSXPantherでも全く問題なく使えます。OS9でもOK。でも思ったよりかさばるのが難点。表からは判らないかもしれませんが裏に電池ボックスの出っ張りがあるのでマックのUSBポートには直接つかないです。延長ケーブルが必要になります。音楽用途としては機能がありすぎて自分にはきっと使いこなせないだろうな。でもVoice of America (VOA)のSpecial Englishから落としたMP3の英語は再生できます。勉強には使えます。


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