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2004.2.7
木造の家はものすごく乾燥します。(特に最初は)去年3月に移り住んでまず一番びっくりしたのが食べ物でも出しっ放しにしておくと翌日にはからっからに乾燥してしまうことです。奥さんとチビズはアトピー体質なので乾燥は良く無いのですが、なんせ家を建てる木材は工場で目一杯乾燥しているらしく、まるでシリカゲルの中で暮らしている様でした。地下室はよくカビが生えたと言う話を聞きますが、これもプレキャストコンクリート工法のおかげかどちらかというとよく乾燥しています。夏、秋と来てやっと普通の状態になったかなーと思いましたが、冬が来てまた家中乾燥しています。前の社宅では冬になると壁が結露してカビが生えて、冬の間中カビとの戦いでした。それと比べると新しい設計の家は常に空気の流れを作っているので結露もほとんどしないし(これは断熱のペアグラスの窓の効果も高い)壁にカビが生えることもない。 まー、社宅の時には暖房でガスストーブとか灯油ストーブをがんがん使って閉め切っていたから無理も無いのだけど。
しかし、そうしてみるとやはり加湿器などの乾燥対策を考えないと冬場はかなりきつい。我が家の乾燥対策はこれ。
知る人は知っていると思いますが、iBookのパームレストの部分は相当に発熱します。かなり熱いくらい。そこでカイワレ大根を育てようという試みです。カイワレ大根は発芽温度が25℃くらいなので、毎日めいっぱい計算させているiBookのパームレストにピート板を水にひたした容器を起きそこにカイワレの種をまきました。iBookの熱で結構水が蒸発します。(ピート板よりもキッチン用のペーパータオルがいい。折り畳んで厚めに敷く。)またiBookの廃熱の効果が高いことは比較実験で窓際に置いたカイワレ大根との生育状況の差からも明らかです。種を撒いてから1週間でこのぐらいまで生育します。
CPUクーラー
発芽促進
湿気対策
ビタミン補給と言うことなしです。特許収得済み(ウソウソ)
(実は写真のiBookは最近でたG4、1GHzのものですがパームレストはそんなに熱くならないです。前のG3, 500,700,800MHzのモノは皆あつくなったのに、ずいぶん改良された様です。この企画は失敗かな?と思ったのですがそれでも生育は良かったです。{熱くなる位置が違っていたことが判明。ヒンジの部分は触れないくらい熱い! 煮野菜はここで作ろう!})
お米にモーツアルトを聞かせながら育てると美味しくなるとか聞いたことがありますが、ニューラルネットワークの波動ではどうでしょうか?
これに味をしめて次はブロッコリの芽に挑戦です。(これも大成功)
試してみる方は自己責任でどうぞ。水をこぼした、キーボードの隙間に種が落ちた、カビが生えたなどなどの不都合があっても一切の責任は負いません。あしからず。
2004.2.23
これに味をしめて、トマトの種を撒きました。トマトを種から育てる場合、温床という発芽温度まで高めた苗床を作らなくてはなりませんが、キーボードの上で見事に発芽しました。今年も一杯ミニトマトが食べられるかな? 辛いもの大好きな自分達はとうがらしの種も蒔きました。時間はかかったけどちゃんと発芽します。
発芽温度30度のごうやもこの通り。
ポットに植えかえたやつが5鉢あります。といっても5つもいらないので近所でごうやを育ててみたい人。取りに来ていただければ先着三名様に差し上げます。
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