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2004.11.27
さらに唐辛子ネタが続きます。
「男の趣肴HP」にあったタバスコに挑戦してみます。詳しくは「男の趣肴HP」を参照されるといいのですけど、タバスコを作るには生の唐辛子が一番とあります。(普通は生では手に入らないので乾燥ものを戻して使う)うちには余るほど生の唐辛子があるのでタバスコを作らない手はないと言う訳です。必要なものは生唐辛子とお酢、塩だけです。塩は姉貴から送ってもらう沖縄の天然塩です。塩加減が重要なようなので重さをきっちりはかります。(大体種込みで1本10gでした。)
縦に切って種を取って重さを量ります。そして100円ショップで買ってきたすり鉢とすりこ木でドロドロになるまで擦ります。(家の調理器具と共用はさけた方が身の為です)
そのときに自分は薄手のゴムの手袋をしてやったのですがこれが大失敗。ポリエチレン製の手袋は力を入れるとすぐに破けてしまうと思ってこれを使ったのですが唐辛子の辛み成分カプサイシンは生ゴムを通過するようです。だんだん指先が火照ってきました。手を洗ってなめてみると辛い。すごい浸透力です。こうなるといくら石けんで洗ってももう駄目です。2日間は火照ります。ダイエットしてほしいのは指先ではなくってXXXなのですけど。
20分ぐらいすればいいような事を「男の趣肴HP」では書いてあったのですが唐辛子の品種が違うのか生だと違うのか外皮の部分は全然駄目です。結局1時間ぐらいゴリゴリやりました。本当はこれをさらに裏ごしして出来上がりだそうですが外皮は全然細かくなっていないのでもうそのまま容器に移してしまいます。(実は見たいテレビがあったから)
お酢で洗い流すように容器に移して、本当は3年寝かせるそうです。でも半年でもいいみたい。味見程度なら3ヶ月? 大体一ヶ月半すぎましたが加水分解したのでしょうかちょっと粘度が高くなってきています。正月ぐらいには試せるかな?
次はやはり同じく、「男の趣肴HP」にあったXO醤に挑戦。
これは唐辛子がメインではなく脇役なのですが試してみました。
材料はエシャロットや生ハム、ホタテの貝柱、ニンニクなどなどです。「男の趣肴HP」にあったエビの卵だけが手に入らず困っていたのですが他のもので代用。この材料を細かく刻みます。この時は唐辛子は良く乾燥させたものを使いました。この良く乾燥させた唐辛子はパリパリと良く割れて飛び散ります。そこで他の材料、生ハムに混ぜ込んで包丁でとにかく細かくします。あーん。フードプロセッサーが欲しいよう!延々と細かくしたら油で炒めて出来上がりです。
冷蔵庫に入れて保存します。
本当はフードプロセッサーとかを使ってドロドロにするようです。さらに色々なものを入れるようですが自分が作ったのは基本形+あるもの1つ。
このXO醤、例えば卵焼きにスプーン1杯入れると魔法のように中華レストランの味になります。あ、そういう訳ね! っていうくらいに美味しい中華ができる。野菜炒め、チャーハン、焼きそば、何にでもスプーン1杯で本格中華ができてしまうのでびっくりです。うちの奥さんも最初はそんな美味しいものばかり入れているのだからまずくなるはず無いじゃないか。てな事を言っていたのですがちょっとびっくりしたみたいです。
このXO醤を奥さんの友人に試食してもらいました。奥さんからは何で自分の友達に頼まないの?って聞かれましたが「社員食堂の200円のランチ食べている奴らが食べたって正当な評価が返ってくるわけないじゃないか」とか言って無理に頼みました。
恐るべし「メロちゃん一家」食べるなり、「ん、裂きイカが入っているね」だって。そうです。エビの卵が手に入らなかったので、たまたま前日のお酒の肴の裂きイカの残りを水でふやかしていれたのです。一発でばれるなんて! くっくやしーーー。
今度こそ中華街でエビの卵を入手して次回はぎゃふんと言わせてやるぞー。
その他、豆板醤、かんずり、柚子胡椒などにも挑戦してみたいですね。
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