2004.4
保育園で鯉のぼりを作って持ってきた。卵のパックに色紙をつめて手作りしたものだ。チビズの通う保育園は弱小保育園で予算がほとんどない。でもそれを創意工夫で十分補っている。「この季節になるとついつい卵は赤だまを買っちゃうんですよねー。鯉のぼりを作る時に映えるから。」という先生のありがたいお言葉。
2004.1.4
うちのえのころチビズは保育園っ子です。なんと生まれて5ヶ月から保育園に入ってしまった。保育園の募集要項には6ヶ月から預かりますって書いてあったのだが、うちの奥さんが6日間足りないだけですからと押し込んだ。うちの奥さんは4月6日で6ヶ月になると信じていて横浜市にも保育園にも納得させてしまったが、5月6日にならないと6ヶ月に達せなかった。(信じる者は救われる)まだハイハイもできないうちから保育園に入り、一番小さかったので随分かわいがってもらえた。その保育園は社宅から会社まで歩いて半分ぐらいの所にある。毎朝双子用のベビーカーにチビズをのせて保育園に預けベビーカーも置かせてもらって自分は会社に行く。夕方は奥さんが迎えに行く。毎朝行くものだから、他の子供の名前も覚えるし、どの子が問題児だかもわかってくる。自分のおしめも替えられない女の子がうちのチビズにおしめを持ってきてくれる。この保育園は布おむつで朝保育園に行くと紙おむつから布おむつに履き替えさせる。そのおしめを持って会社へ行く。鞄の中にPowerBookG4なんかが入っていた日には、世界最速のノートPCもうんちのついたおしめと同居するとは思わなかっただろうよと笑ってしまう。しかしまー、5ヶ月くらいから子供の初期免疫がきれる。そこへ保育園だったのでもー、本当にいろいろな病気をもらってきて大変だった。5月ぐらいから延々と病院がよい。最初は中耳炎。耳鼻科と小児科をはしごしながら週に2-3回病院。一人がかかれば時間をおいてもう一人がかかる。トビヒの時も大変だった。アトピーも出てしまい月一で皮膚科。会社をフレックスして早く帰り、病院が終わって家に帰り着くのが9時過ぎ。土曜は朝6時に耳鼻科の予約受付の電話を入れてを繰り返していた頃は本当にふらふらだった。この保育園と病院の待合室は本当に病原菌の固まりのようなもので自分も今までにこんなに風邪を引いたりした事は無かったのがこの年はボロボロだった。まーそんなだったので2002年その小児科の最後の患者で、もし休み中何かあったら関内の緊急病院で夜勤しているからと言ってくださった先生(女医)がマリア様に見えたものでした。(実際その病院は岸根公園前にあるマリアこどもクリニックっていう病院だけどいい病院です。混んでいるけど。)まー子供が病気だったら保育園は休ませるのが当たり前かも知れないがもし本当に休ませていたら1月に数日も預かってもらえなかったと思う。実際、おなじ職場で同じ保育園に預けていた人は病気を移されまくって数日しか行かれず(会社を休まざるをえなく)しかも月5万もの保育料は取られ、職場復帰を断念しました。自分の場合保育園料は双子の2人目はちょっと安くなるにしても月に10万を超えます。そして横浜の場合医療費免除も(収入規制で自分の場合)1歳まで。収入が多い人は横浜で子育てしてくれるなって言われているようです。しかし、2003年の1月にインフルエンザをやって引きつけるほどの高熱を出して緊急病院へ行ってからはぴたっと病気は治まり風邪らしきものはひくけどほとんど自然治癒です。後は病気は移すがわになるに違いない。2003年3月に榎が丘に引っ越すのも一番の心配事は保育園。最悪前の保育園は保留にしておいて青葉区の保育園に入れなかったら自分が車通勤をして途中子供を預ける、帰りをどうするかが心配の種。家を建てる忙しい中を縫って保育園を見学して回る。通えそうな範囲の保育園を全部見て新学期からの保育園の希望を第3希望まで書いて出す。そこまでに引っかからなければ前の保育園にそのまま預けるつもりでいたら、第3希望に引っかかった。その第3希望の保育園は千草台保育園という小さな保育園だ。採用枠が3人しか無いという事で半分以上諦めていた保育園だったけど3人枠のうちうちのチビズが2人入れてしまった。小さい保育園で園庭も悲しくなるほど狭い。しかし横浜市は待機児童を0にしたいのでガンガン入れさせる。はっきり言って限界を通り越している。まー園庭が狭い分近所に公園が多くそこに遊びに行く事が多いのはいいのだけど児童の数に対して先生が少なすぎる。自分は一人で双子2人を公園に連れて行くと地獄に大変。先生は一人で5つ子を見ているようなものでその大変さたるもの半端じゃない。また横浜市は保育園を民営化しようとしている。自分らが第1希望にしていた大きな保育園が民営化の第1号になって今もめにもめている。買い手のつきそうな大きくて立派な保育園から民営化して行くなら、千草台保育園はうちのチビズが卒園するまで民営化される心配はなさそうである。しかし本当に横浜市も金がないらしく千草台保育園のように小さな保育園は予算など全く通らないのが現状らしい。だからこの保育園の遊具はほとんどが手作りだ。ペットボトルや牛乳パックを利用しておもちゃを作ったり、近所の公園で拾ってきたドングリや松ぼっくりで飾りを作って持って帰ってくる。遊びが非常にクリエイティブだ。またテレビとかビデオもないので晴れた日は必ず外で遊ぶ。夏の間中日の光を浴びて過ごしたせいか土方焼けしてはいるが本当に健康的だ。近所の北八朔公園などは大人でもびっくりの山歩きのコースを転びながらも自力でまわる。最初見学で訪れた時この昔懐かしい平屋の保育園ですべてが手作りで温かい感じが気に入った。そうしたことが夏祭りや運動会などにも現れている。が親としては悩みもある。保育園で行くか幼稚園にするか。でも横浜は幼稚園でも最低のレベルだ。児童の数はどんどん増えているのに幼稚園の数は減っている。そして詰め込んで帳尻だけは合わそうとする。家畜だって詰め込み過ぎて育てると疫病が発生する。児童一人当たりの床面積、庭面積と小児科にかかる率の全国統計をぜひ誰か検討してもらいたいものだ。横浜市は金がないなら地下鉄建設とかをやめればいい。保育園を民営化してもそれで浮くのはたかが知れている。2000億円もかけて地下鉄を作ってしかもそれが赤字路線にしかなりそうもない。川崎市が地下鉄を凍結したのは大英断だと思う。建設費用が高いから運賃が高い、だから誰も乗らない。乗客が増えなければ建設費が償却できない。赤字が子供に先送りされる。そんな東京湾横断道路や高速道路みたいなつけは残さないで欲しい。そんなお金があるならバスの便数を5倍に増やして運賃を1/4にすればいい。マイカーにのるのがばからしくなるくらい安く利便性の高いバスにして、混雑時はバス専用レーンでマイカーを閉め出す。そうしたバスシステムなら人口の変動にも追随しやすいが地下鉄では無用の長物になる危険性がある。そうした建設業界への生活保護的なばらまき投資はやめていただきたいものだ。話はそれたが、青葉区の病院。小児科はそれなりにいいのが見つかった。そんなに混んでいない。皮膚科もまあまあのが見つかった。(最初は駅前の皮膚科へ行ったが診察30秒、処方毎回全くかわらず。声は大きいが意味不明の言う混んだ皮膚科はやめた。)耳鼻科にはまだかかっていない。大人の内科。小児科の隣。まあまあか。ここらへんの医者がそんなに混んでいない理由がわかった。高いかも知れない。駅近は土地の値段が高いのか、こじゃれた病院は多いのだが高いかも知れない。年末に子供のインフルエンザのワクチンを打とうと電話して聞くと一人4000円と言われた。それでもしょうがないから予約を入れたが保育園のお母さんから1000円の病院を教えてもらったのでキャンセルした。すごく安い病院は不便な所にあってそれでも混んでいる。奥さんはそこでワクチンを打つが自分はちょっと風邪ぎみだったので2回めの時に打てばいいやと打たなかった。(チビズはワクチンを2度打つ。大人は1回)インフルエンザの2回目を打ちに行くとワクチンがなくなりました、と言われ呆然とする。しょうがないので電話をしまくると、以前お世話になっていたマリアこどもクリニックではワクチンがまだ残っているというので駆けつける。2003年も最後の診察日に駆け込みで間に合った。ありがたや。(結局自分はワクチンは受けられない。はーー)
歯医者。これは早急にどうにかしなければならないが、青葉台から榎が丘にかけてはやたらと歯医者が多い。通える近所だけで10軒近い歯医者がある。全部試していたら総入れ歯になってしまう。だれか歯医者の情報を持っている人教えてください。