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2004.6.9
今年は野菜として”ふだん草”とルッコラに挑戦してみた。
ルッコラと言うのは別名ロケットともいい、ごま風味の美味しい野菜だ。育て方も簡単で種をまいてから1ヶ月ぐらいで収穫できる。種をまいてから発芽までも2ー3日で発芽率も高い。
上が春菊。下のプランターがルッコラ。3月そうそうに植えたルッコラは虫も付かず収穫できた。
横に並んでいる二十日大根なみに手早く収穫できる。そして美味しい。ほうれんそうみたいなのだけど、その灰汁の代わりにごま風味って感じ。味をしめて何度も追加で種をまいたのだけど暖かくなってからは虫が付いてダメ。ほとんど全滅。
我が家の殺虫剤。とかげ君。去年モズに捕まって非業の死を遂げたとかげくん以外に今3匹以上が任務にあたっている。しかし悲しいかな食物連鎖。このとかげ君もしっぽの先が無い。モズとかの鳥と戦っているに違い無い。
ルッコラは諦めて今一番楽しんでいるのが、ふだん草。不断草というくらいで絶えま無く収穫できる。別名はカキ菜とか言うらしい。
庭の片隅にこんな感じで植わっているが本当に取っても取っても次から次に生えてくる。最初は虫も付かず、すごく育てやすい野菜だ。とちょっと油断したらやはり青虫にやられた。
収穫した二十日大根、三つ葉とふだん草。1回に5枚ぐらいなら毎日収穫できる。
肝心の味の方は、食感はキャベツみたいな歯ごたえ。味はほうれんそうと小松菜を足して2で割ってえぐみを除いたような、洋風にも和風にも油にもサラダにも何にでも使えるスーパー野菜だ。みかけもつやつやしていてバーベキューの肉を包んで食べるなんて最高だろうと思う。
ふだん草と春菊をあわせて特製の中華風ドレッシングをかけて食べる。最高に美味しい。
ドレッシング/しょうゆ3、お酢2、ごま油3、レモン水1、特製梅シロップ(なければ砂糖適当。ってあるわけないよね。)、しょうが1かけ、ラー油適宜。
また、今年も特製梅シロップをいっぱい作らなくっちゃ!
こんな食べ方もいい。鳥のレバーのワイン煮をくるんで食べたけど最高にいいね。
お近くの人でしたら苗を差し上げます。
フダン草はおふくろによると、戦中にいっぱい作ったとのこと。
どこでも生えるし虫もつかないし。
でもそのため、安っぽいイメージがあってスーパーなどでは置かないという。
西日本ではそれなりに賞味されているらしい。
豆腐の白和えが伝統的な食べ方。
別名、かき菜、だし菜、唐ちしゃ、「うまい菜」「いつも菜」と売られていることもある。
フダン草の栄養価、
鉄分はパセリ9.3、についでフダン草4.1でほうれん草の3.7より上。
ルティンもいっぱい含まれる。(目にいい)
ビタミンAもほうれん草並み。
ビタミンCはあまりない。
Mgほうれん草並み
シュウ酸を多く含むので生食ではCaの吸収障害があるらしい。
Kはほうれん草の倍。(腎臓障害がある人は注意らしい)
食物繊維いっぱい。
なんと「ふだん草」でgoogleを引いたらこのページがトッップだよ。
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